基本情報

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山田 勝也

YAMADA KATSUYA


職名

准教授

メールアドレス

メールアドレス

研究室電話

0172-39-5008

研究室FAX

0172-39-5009

ホームページ

http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~physio1/index.html

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(医学)

  • 理学修士

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 日本生理学会

  • 日本神経科学学会

  • 米国神経科学学会(Society for Neuroscience)

  • 国際酸素輸送学会(ISOTT)

  • 酸素ダイナミクス研究会

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専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • 生理学一般

  • 神経生理学・神経科学一般

  • がん診断薬開発

自己PR 【 表示 / 非表示

  • (連携キーワード)

    グルコース、酸素、腫瘍、がん、神経、グリア、脳血流

    (研究概要)

    (1) 蛍光グルコースを用いたがんの体内診断、体外診断技術の開発
    (2) 糖の輸送・代謝、ならびに糖検知機構に関わる研究
    (3) ニューロン-グリア相互作用を介した脳回路研究
    (4) ATPに依存する脳血流調節の研究

    (協力できる内容)

    蛍光グルコース法による各種イメージング

    (PR)

    D-グルコース(ブドウ糖)は最も基本的なエネルギー源としてほとんどの生物が利用する。この性質を利用して活発にD-グルコースを取り込んでいる脳部位を可視化する陽電子断層撮像(PET)技術が生み出された。PETは、当初目的とされた脳研究にとどまらず、脳と同様に多量のD-グルコースを消費するがんの診断技術としても現在では広く使用されている。ただし、PET診断は早期の小さながんの検出や細胞単位の評価が困難という短所ももつ。たまたま私達は、蛍光で標識したD-グルコース2-NBDGにより、D-グルコースの取り込みを細胞単位で可視化できることを哺乳動物細胞で示した(Yamada K他、Nature Protocols 2007)。2-NBDGは標準蛍光グルコースとして脳研究や糖尿病研究等に広く使用されるようになり、更に米国ではがんを可視化する方法としても注目されるようになってきた。ただし、蛍光計測には数値の基準がない為、がん診断に使用するには注意が必要である。そこで、2-NBDGの取り込みを正確に調べる為の陰性基準として、D-グルコースを鏡に映したL-グルコースを蛍光で標識した蛍光L-グルコース2-NBDLGを開発し、日米欧で特許取得した。細胞は通常L-グルコースを利用しない為、2-NBDLGを適用した際の蛍光の強度を基準にして数値化できるかもしれないと考えたわけである。ところがある時、蛍光L-グルコース2-NBDLGを成長したがんに適用したところ、予想外にも2-NBDLGががん細胞内に選択的に取り込まれることがわかった。2-NBDLGはがん周囲の正常細胞への取り込みが乏しいことから、従来よりコントラスト良くがんを可視化できる可能性が出てきた。そこで、蛍光L-グルコースを利用した全く新しいタイプのがん診断薬の開発を国や企業、大学等の支援を受けて進めている。学術的視点からも、がん細胞のグルコース利用は、酸素を嫌う微生物の発酵過程に似ているとされるが謎が多く、蛍光L-グルコースは種をまたいだ栄養利用の理解につながる情報を与えてくれるものと期待している。脳やがん細胞、腸内細菌、真菌(カビ)、植物の栄養摂取や利用に関心のある方々の参加を大歓迎します。
    また、脳研究に関しては、皮膚と同様メラニンの蓄積がある脳の黒質と呼ばれる場所で、神経細胞とその活動を支える周囲のグリア細胞(アストロサイト)とが、従来知られているのとは異なる方法で互いに伝達分子をやり取りし、情報を伝える仕組みを明らかにしようとする研究を行っています(Shibasaki他、J. Neurochem. 2017; Nagatomo他、Front. Neuroanat. 2017; Yamada他、Science 2001)。100年後には現在のコンピューターは非常に幼稚なものとみなされるようになるだろうと考えており、こうした研究に興味のある方の参加を大歓迎します。

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 英語,Laminar specificity of extrinsic cortical connections studied in coculture preparations,Neuron,9巻 2号 (頁 217 ~ 228) ,1992年08月,「Yamamoto, N.,」「Yamada, K.,」「Kurotani, T.,」「Toyama, K.」

    研究論文(学術雑誌),共著

  • 英語,Vascular imprints of neuronal activity: Relationships between the dynamics of cortical blood flow, oxygenation, and volume changes following sensory stimulation,Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America,94巻 26号 (頁 14826 ~ 14831) ,1997年12月,「Malonek, D.,」「Dirnagl, U.,」「Lindauer, U.,」「Yamada, K.,」「Kanno, I.,」「Grinvald, A.」

    研究論文(学術雑誌),共著

  • 英語,Measurement of glucose uptake and intracellular calcium concentration in single, living pancreatic β-cells,The Journal of Biological Chemistry ,275巻 29号 (頁 22278 ~ 22283) ,2000年03月,「Yamada, K.,」「Nakata, M.,」「Horimoto, N.,」「Saito, M.,」「Matsuoka, H.,」「Inagaki, N.」

    研究論文(学術雑誌),共著

  • 英語,Protective role of ATP-sensitive potassium channels in hypoxia-induced generalized seizure,Science,292巻 5521号 (頁 1543 ~ 1546) ,2001年05月,「Yamada, K.,」「Ji, J. J.,」「Yuan, H.,」「Miki, T.,」「Sato, S.,」「Horimoto, N.,」「Shimizu, T.,」「Seino, S.,」「Inagaki, N.」

    研究論文(学術雑誌),共著

  • 英語,A role for neuronal KATP channels metabolic control of the seizure gate,Trends Pharmacological Sciences,22巻 12号 (頁 601 ~ 602) ,2001年11月,「Yamada, K.,」「Inagaki, N.」

    研究論文(学術雑誌),共著

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著書 【 表示 / 非表示

  • 日本語,糖のトランスポーター、金井好克他編集「共著」,㈱京都廣川書店,2011年04月,山田勝也

    単行本(学術書),共著

  • 日本語,イオンチャネルの酸素応答性、酸素ダイナミクス研究会編集,朝倉書店,2009年09月,山田勝也

    事典・辞書,共著

  • 英語, Progress in Brain Research,Elsevier Limited,2016年,「Masamoto, K.」「 Hirase, H.」「 Yamada, K.」

    単行本(学術書),共著

  • 英語,”Vascular potassium channels in NVC" Progress in Brain Research,Elsevier Limited,2016年,Yamada., K.

    単行本(学術書),単著

  • 英語,” Neurovascular coupling-What next?” Progress in Brain Research,Elsevier,2016年,「Masamoto, K.」「 Hirase, H.」「 Yamada, K.」 「Kanno, I.」

    単行本(学術書),共著

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解説・総説記事・翻訳等 【 表示 / 非表示

  • 日本語,大脳基底核におけるグルコース代謝,医学書院,Brain and Nerve,61巻 4号 (頁 381 ~ 388) ,2009年04月,山田勝也

    総説・解説(学術雑誌),単著

  • 日本語,オリゴデンドロサイトおよびシュワン細胞の細胞体に発現するABCA2蛋白,醫學書院,生体の科学,57巻 3号 (頁 167 ~ 171) ,2006年06月,「山田勝也,」「稲垣暢也」

    総説・解説(商業誌),論文作成および投稿に関する全責任を負う。,共著,神経生理学・神経科学一般,神経解剖学・神経病理学,生物分子化学

  • 日本語,低酸素状態において脳を保護するATP感受性カリウムチャネルの働き,㈶金原一郎記念医学医療振興財団/医学書院 ,生体の科学,53巻 4号 (頁 290 ~ 294) ,2002年08月,「山田勝也」「稲垣暢也」

    総説・解説(商業誌),共著

  • 日本語,低酸素誘発性てんかん発作とATP感受性カリウムチャネル,中外医学社,CLINICAL NEUROSCIENCE,20巻 4号 (頁 483) ,2002年04月,「山田勝也」「袁 宏杰」「稲垣暢也」

    総説・解説(商業誌),共著

  • 日本語,エネルギー欠乏時に脳を守るATP感受性カリウムチャネルの働き,医歯薬出版㈱ ,Medical Technology,30巻 2号 (頁 165 ~ 166) ,2002年02月,「山田勝也」「稲垣暢也」

    総説・解説(商業誌),共著

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 第25回唐牛記念医学研究基金助成金A賞,2007年01月19日

  • (財)光科学技術研究振興財団 平成19年度 研究助成金,2008年03月06日

  • (財)光科学技術研究振興財団 平成20年度 研究助成金 ,2008年12月19日

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 2018年度,最新医学の現状(S),21世紀教育科目

  • 2018年度,PBL,専門教育科目(学部)

  • 2018年度,生理学実習(2年),専門教育科目(学部)

  • 2018年度,生理学(2年),専門教育科目(学部)

  • 2018年度,研究室研修,専門教育科目(学部)

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学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示

  • 第145回弘前医学会例会 ,2008年02月

  • 弘前国際医学フォーラム 第11回学術集会 ,2008年04月 ~ 2009年03月

  • 科学者発見プロジェクト共同研究,2008年08月

  • 第147回弘前医学会例会,2010年01月

  • 第148回弘前医学会例会,2011年01月

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