基本情報

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鳥飼 宏之

TORIKAI HIROYUKI


職名

准教授

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(工学)

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 日本機械学会

  • 日本火災学会

  • 日本燃焼学会

  • 日本衝撃波学会

  • 日本火薬学会

自己PR 【 表示 / 非表示

  • (連携キーワード)

    消火の科学・技術,燃焼学,火災

    (研究概要)

    シャボン玉,ゴム風船,氷カプセル,渦輪,爆薬,レーザそして巨大水滴等々を用いた,独自の新しい消火法の確立を目指して実験的に研究を行っている.特に,消火剤の輸送を工夫することで,火源に対して消火剤をより遠くからそしてより効率的に輸送し,そして同時に,消火達成に適切な消火剤の量を適切なタイミングで狙った位置に供給できる消火方法をExtinguishing Agent Delivery(EAD)と言うコンセプトを提唱し,その概念に基づいた消火法の開発を行っている.シャボン玉,ゴム風船や氷カプセルを用いる場合では,それらの中に消火ガスや粉末消火剤を充填することで消火カプセルとし,それらを火源へと輸送し,火炎に接触させることで破裂または火源近傍の固体壁に衝突させることで破壊して,高濃度の消火剤を火炎へ直接供給し,消火を達成することを可能とする.渦輪を用いる場合,消火ガスによって渦輪を形成し,これを火炎へと輸送・干渉させることで消火を達成する.爆薬を用いた場合,爆薬を起爆することで形成される衝撃波とその背後の高速気流である爆風を火炎へと干渉させることで消火を達成する.高出力のレーザ光を気体,液体そして固体表面に集光すると,レーザ光のエネルギ密度がある一定の値以上となると,それらの物質がレーザエネルギ吸収し,レーザブレイクダウンやレーザアブレーションという爆発現象が生じる.このとき生じる衝撃波や爆風を用いて消火を達成する.そのため基本的な消火機構は,爆薬を用いた消火と同様である.巨大水滴を用いる場合,水滴を火災現場にある高温壁に衝突させて,瞬間的に蒸発した水蒸気を用いて火炎の消火を達成する.

    (協力できる内容)

    火災消火に関するアドバイス,自研究室で行っている研究の紹介など.また,流れの可視化,高速度カメラを用いた流体現象の観察などにも協力可能.また一般の方への消火教育に関する講義なども可能.

    (PR)

    新しい消火法の確立を目指して実験的に研究を進めています.消火対象は実験室規模の小さな火源であるため,研究結果がすぐに実際の火災現場で利用できるわけではありません.がしかし,これまでに消火の研究にあまり利用されてこなかったシャボン玉,ゴム風船,渦輪,爆薬やレーザなどを用いて,それらの消火特性や消火機構を詳細に調べてることで,ユニークな研究成果を得ています.

 

論文 【 表示 / 非表示

  • 英語,Experimental Study of Extinction and Its Quatification in Laminar and Turbulent Counterflow CH4-N2/O2-N2 Nonpremixed Flame,Combustion and Flame,137巻 (頁 93 ~ 108) ,2004年01月,Akio KITAJIMA, Hiroyuki TORIKAI, Masao TAKEUCHI, and Masaaki OYA

    研究論文(学術雑誌),実験遂行,共著,熱工学

  • 日本語,対向噴流中に形成される層流拡散火炎を用いた多環芳香族物質生成挙動に関する実験的研究,日本燃焼学会誌,46巻 136号 (頁 103 ~ 114) ,2004年06月,北島暁雄,畑中健志,竹内正雄,宮寺達雄,鳥飼宏之

    研究論文(学術雑誌),実験遂行,共著,熱工学

  • 日本語,レーザーピーニングで誘起される水中圧力波に対する金属板厚の影響,Science and Technology of Energetic Materials,65巻 5号 (頁 161 ~ 166) ,2004年09月,渡辺圭子,佐野雄二,向井成彦,鳥飼宏之,佐宗章弘

    研究論文(学術雑誌),実験遂行,単著,材料加工・組織制御工学,航空宇宙工学

  • 日本語,対向流CH4-N2/N2-O2 非予混合火炎の消炎に対する巨視的な火炎構造の変化と流体変動の影響,日本機械学会論文集 B編,70巻 700号 (頁 3224 ~ 3231) ,2004年12月,鳥飼宏之,北島暁雄,竹内正雄,大屋正明

    研究論文(学術雑誌),研究遂行,論文執筆,共著,熱工学

  • 英語,Experimental Study of PAH Formation in Laminar Counterflow CH4-N2/O2-N2 and C3H8-N2/O2-N2 Nonpremixed Flames,Combustion and Flame,142巻 (頁 72 ~ 88) ,2005年04月,Akio KITAJIMA, Takeshi HATANAKA, Masao TAKEUCHI, Hiroyuki TORIKAI and Tatsuo MIYADERA

    研究論文(学術雑誌),実験遂行,共著,熱工学

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解説・総説記事・翻訳等 【 表示 / 非表示

  • 日本語,レーザを用いた拡散火炎の消火,日本燃焼学会,燃焼学会誌,48巻 146号 (頁 335 ~ 344) ,2006年10月,鳥飼宏之

    総説・解説(その他),執筆,単著,熱工学

  • 日本語,爆風消火の研究,(社)日本機械学会,日本機械学会誌,118巻 1154号 (頁 45) ,2015年01月,鳥飼宏之

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌),単著

  • 日本語,新たな消火法確立へ,陸奥新報 ,2016年06月,鳥飼宏之

    総説・解説(商業誌),単著

  • 日本語,新しい消火法の研究,いつでも,だれでも,素早く,きれいに,青い森信用金庫,青い森しんきん とれんど情報 弘前大学若手研究者シーズ紹介 No.16,457巻 12月号 (頁 1) ,2016年12月,鳥飼宏之

    その他記事,共著

学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本燃焼学会 2004年『美しい炎』写真展優秀作品賞,2004年12月02日

  • 平成15年度衝撃波シンポジウム Best Presentation賞,2005年03月17日

  • 日本燃焼学会 2005年『美しい炎』の写真展最優秀作品賞,2005年12月06日

  • 日本燃焼学会論文賞,2008年12月04日

  • 平成20年度消防防災機器の開発等及び消防防災科学論文の長官表彰,2009年03月06日

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担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 2016年度,物理学の基礎Ⅱ(E),21世紀教育科目

  • 2016年度,生活の科学・技術(A),21世紀教育科目

  • 2016年度,エネルギー環境工学,専門教育科目(学部)

  • 2016年度,卒業研究,専門教育科目(学部)

  • 2016年度,工学英語演習,専門教育科目(学部)

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学外の社会活動(高大・地域連携等) 【 表示 / 非表示

  • ドリーム講座(三本木高校),2008年11月

  • 弘前大学オープンキャンパスで『ゴム風船消火』と『渦輪消火』を実演・展示,2009年08月

  • 弘前駅前市民ホール にて弘前大学開催の「サイエンス・テクノフェア」に参加,2009年08月

  • ドリーム講座(三沢高校),2009年09月

  • ドリーム講座(五所川原高校),2009年09月

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