所属
地域創生本部
生年
1992年
連絡先
研究室電話
0172-39-3918
ツジモト ユウキ
辻本 侑生
TSUJIMOTO Yuki
学位
-
修士（学術）
-
学士（人文学）
研究キーワード
-
福祉
-
現代民俗学
-
焼畑
-
災害
-
民俗学史
-
性的マイノリティ
-
差別
-
山口弥一郎
-
地域史
-
ケア
研究分野
-
社会基盤（土木・建築・防災） / 防災工学
-
人文・社会 / 食料農業経済
-
人文・社会 / 社会福祉学
-
人文・社会 / 人文地理学
-
人文・社会 / ジェンダー
-
人文・社会 / 文化人類学、民俗学
自己ＰＲ
-
（ＰＲ）
これまで、民間シンクタンクにおいてパブリックセクター向けの調査研究・コンサルティング（主に福祉・教育・インフラ分野）の実務に従事してきました。そのかたわらで、北陸地方における焼畑農法による伝統野菜の生産・流通・消費、三陸地方における災害文化の継承などについて、民俗学的なフィールドワークに基づく調査研究を進めてきました。こうした経験を活かし、パブリックセクターとアカデミアをつなぎながら、地域における様々な社会課題の解決に貢献していきたいと考えています。
論文
-
渋沢敬三と銀行調査部―「二足の草鞋」が拓く社会的実践の可能性―
辻本侑生
歴史と民俗 2023年03月
-
「農業集落」の多様性と複雑性―集落を捉える空間的視座の系譜と可能性―
辻本侑生
農村計画学会誌 41 ( 4 ) 175 - 179 2023年03月
-
「棲まう者の観点」からの津波避難行動の検討－民俗学と防災学の協働の試み－
木村 周平, 辻本 侑生, 浅野 久枝, 池田 浩敬, 川島 秀一, 小谷 竜介, 中野 泰
日本災害復興学会論文集 ( 18 ) 11 - 20 2021年07月
-
「地域資源」をつくりだす―福井市味見河内地区の焼畑と「河内赤かぶら」の事例から―(特集 現代によみがえる焼畑――山村と都市をつなぐ地域文化)
辻本 侑生
農業と経済 86 ( 6 ) 52 - 61 2020年06月
-
いかにして「男性同性愛」は「当たり前」でなくなったのか : 近現代鹿児島の事例分析 (特集 民俗学的「差別」研究の可能性 : 「日常」からのアプローチ)
辻本 侑生
現代民俗学研究 ( 12 ) 17 - 27 2020年03月
-
山口弥一郎の津波調査の方法と社会的文脈
辻本 侑生
福島県立博物館『山口弥一郎旧蔵資料調査報告書（福島県立博物館調査報告第41集）』 64 - 70 2020年03月
-
磐梯町所蔵・山口弥一郎旧蔵ノート : 解題と目録
内山 大介, 大里 正樹, 山口 拡, 辻本 侑生
福島県立博物館紀要 ( 33 ) 79 - 112 2019年03月
-
近代日本における焼畑の政策的規制と地域社会 : 岐阜県と福井県の事例から
辻本 侑生
リサーチ福井 1 - 12 2019年01月
-
地域社会の災害復興と「復興儀礼」 : 津波被災地のある「失敗」事例から
木村 周平, 辻本 侑生
現代民俗学研究 ( 10 ) 1 - 16 2018年03月
-
地域住民と外部調査者の協同作業による景観復原の実践 小友町只出集落における取り組み
辻本 侑生, 戸羽 清次
中野泰編『川と海の民俗誌 : 陸前高田市横田・小友地区民俗調査報告書 : 気仙地域の歴史・考古・民俗学的総合研究・民俗学部門報告書』（科研費基盤研究B報告書） 13 - 22 2017年02月
-
昭和初期の岩手県気仙郡綾里村における津波災害への対応
辻本 侑生
歴史地理学野外研究 ( 17 ) 25 - 38 2016年03月
-
フィールドノート・アーカイブズからみる『美濃徳山村民俗誌』の作成過程
辻本 侑生
中野泰編『フィールドノート・アーカイブズの基礎的研究』（科研費基盤研究C報告書） 101 - 108 2016年03月
-
生活空間の特徴と変化
辻本 侑生, 中野 泰
陸前高田市教育委員会『陸前高田市文化財等保存活用計画策定調査業務報告書 資料編』 55 - 63 2014年09月
-
高度経済成長期の山村における消費 : 経済活動のコンテクスト分析
辻本 侑生
現代民俗学研究 ( 6 ) 39 - 54 2014年03月
書籍等出版物
-
焼畑が地域を豊かにする: 火入れからはじめる地域づくり
鈴木 玲治, 大石 高典, 増田 和也, 辻本 侑生（ 担当： 共編者(共編著者)）
実生社 2022年3月
-
山口弥一郎のみた東北 津波研究から危機のフィールド学へ
内山大介, 辻本侑生（ 担当： 共著）
文化書房博文社 2022年2月
-
津波のあいだ、生きられた村
饗庭 伸, 青井 哲人, 池田 浩敬, 石榑 督和, 岡村 健太郎, 木村 周平, 辻本 侑生, 山岸, 剛（ 担当： 共著）
鹿島出版会 2019年9月
総説・短報・翻訳等
-
現代民俗学におけるクィアの可能性（コーディネーター報告）
辻本侑生
現代民俗学研究 ( 15 ) 2023年3月
-
分野間の「浮遊」から新たなつながりを生み出すために（コーディネーター報告）
辻本侑生, 川松あかり, 北川真紀
現代民俗学研究 ( 15 ) 2023年3月
-
書評『「地方」と性的マイノリティ』
辻本侑生
週刊読書人 ( 3477 ) 2023年2月
-
（研究手帖）複数の〈場所〉を行き来する民俗学
辻本侑生
現代思想 50 ( 12 ) 238 - 238 2022年9月
-
若手研究者が民俗学の研究を続けていくために（コーディネーター報告）
辻本侑生
現代民俗学研究 ( 14 ) 92 - 93 2022年3月
-
気仙大工
辻本侑生
木村周平編『オトモノコト 陸前高田・小友のくらしと災害の記憶』（筑波大学木村周平研究室） 22 - 23 2022年2月
-
災害後の住まいの移動
辻本侑生, 池田浩敬, 木村周平
木村周平編『オトモノコト 陸前高田・小友のくらしと災害の記憶』（筑波大学木村周平研究室） 46 - 49 2022年2月
-
災害に伴う地域景観の長期的変化 陸前高田市小友町只出の事例から(特集 東日本大震災「復興10年」を検証する)
辻本 侑生
造景2021 149 - 151 2021年8月
-
切実さと好奇心の狭間としての民俗学の可能性
辻本 侑生
人文×社会 1 ( 2 ) 203 - 208 2021年6月
-
差別（現代民俗学を読み解くキーワード36）
辻本 侑生
岩本通弥・門田岳久・及川祥平・田村和彦・川松あかり編『民俗学の思考法 〈いま・ここ〉の日常と文化を捉える』慶應義塾大学出版会 246 - 247 2021年3月
-
書誌紹介 島村恭則著『民俗学を生きる―ヴァナキュラー研究への道―』
辻本 侑生
日本民俗学 ( 305 ) 30 - 30 2021年2月
-
批評 災害復興を担う主体をめぐって : 岡村健太郎『「三陸津波」と集落再編』を端緒に
辻本 侑生
現代民俗学研究 ( 11 ) 91 - 93 2019年3月
-
資料紹介 山口弥一郎の岩手県旧綾里村における津波調査ノート（一九三五年）について
辻本 侑生
福島の民俗 ( 47 ) 141 - 154 2019年3月
-
現在に続く焼畑
辻本 侑生
ビオストーリー ( 30 ) 76 - 77 2018年11月
-
『山口弥一郎伝』の執筆を目指して
辻本 侑生
『ふぉーらむ・F』（福島県民俗学会ニュースレター） ( 8 ) 4 - 4 2018年9月
-
実務に活きる「民俗学的マインド」の探究に向けて（コーディネーター報告）
辻本 侑生
現代民俗学研究 ( 10 ) 37 - 38 2018年3月
-
思いがけない「焼畑」との出会い
辻本 侑生
まほら ( 38 ) 48 - 49 2017年4月
-
防災意識を高める職員教育・指導の仕方(特集 介護施設における防災／防犯のアクションプラン)
辻本 侑生
介護チームマネジメント 14 ( 1 ) 36 - 39 2017年3月
-
横田地区と「津波」・「山津波」
辻本 侑生
中野泰編『川と海の民俗誌 : 陸前高田市横田・小友地区民俗調査報告書 : 気仙地域の歴史・考古・民俗学的総合研究・民俗学部門報告書』（科研費基盤研究B報告書） 11 - 11 2017年2月
-
「焼畑」を介して生み出される新たなつながり(特集 知るほどに想いは募るWe Love 里山)
辻本 侑生
自然人 ( 38 ) 26 - 27 2013年9月
受賞
-
地域研究コンソーシアム賞・社会連携賞
2022年11月
-
2021年日本建築学会著作賞
2021年05月
社会貢献活動
-
板柳町まちづくり人材育成事業
2023年03月05日
-
三沢市災害に強いまちづくり市民提案事業 『三川目津波防災を考える日』防災講話
2023年02月26日
-
地域創生と現代民俗学（ひろさき産学官連携フォーラム第37回イブニングフォーラム）
2023年02月24日
-
黒石市有機農業推進に係る意見交換会
2023年02月21日
-
令和4年度 第2回地方創生ネットワーク会議「食と農の未来デザイン 自治体における特産物振興施策の最前線とこれから」
2022年11月28日
-
「デュアルキャリアカップル」を考える（令和4年度第3回さんかくダイアログ）
2022年11月15日
-
にしめや遊びマップ作成ワークショップ
2022年11月13日
-
トークセッション「大切にしたい津軽の風土と素材」（「風土と素材の試行展〜りんごから生地へ〜」）
2022年08月20日
-
「地域資源」を考える、「地域資源」から考える
2022年08月09日
-
探究学習×地域づくり活動「なぞとき×こうさてん」ワークショップ
2022年07月30日
-
令和4年度 第1回地方創生ネットワーク会議「地域の未来をデザインするには」
2022年07月13日
-
探究学習×地域づくり活動「なぞとき×こうさてんワークショップ」
2021年12月19日 - 現在
-
綾里 津波のあいだ展 in 神戸ギャラリートーク（森栗茂一＋饗庭伸＋辻本侑生）
2021年07月24日
-
仕事と介護の両立応援BOOK（令和２年度大田区地域力応援助成事業）
2021年03月
-
大地震の「あいだ」をどう過ごすかのか ～『津波のあいだ、生きられた村』から考える～（饗庭伸＋辻本侑生）（横浜市役所認定自主勉強会Sonae-bu ）
2020年01月24日
-
綾里 津波のあいだ展ギャラリートーク（金子祥之＋木村周平＋辻本侑生）
2020年01月11日
-
平成30年度介護保険制度改正等による訪問介護におけるサービス提供責任者の役割の多様化・複雑化を踏まえた業務実態の把握、およびこれからのサ責に求められる能力・実施体制に関する調査研究（厚生労働省平成30年度老人保健健康等増進事業）有識者検討委員会委員
2018年09月21日 - 2019年03月31日
-
大田区内の中小企業における仕事と介護の両立に関するアンケート調査（平成 29 年度 独立行政法人福祉医療機構（WAM）社会福祉振興助成事業）
2018年03月
-
昭和三陸津波以前の只出集落を復原する（辻本侑生＋戸羽清次）（小友地区民俗調査報告会）
2017年03月04日
-
綾里の暮らしと民俗（木村周平＋辻本侑生）（綾里地区研究報告会 ）
2016年09月17日
メディア報道
-
震災の教訓 後世に 三川目自主防災会研修会
2023年03月03日
-
津波の怖さ 忘れぬために
2023年02月27日
-
「焼き畑」の持続可能性とは 福井の集落、30年通った記者が考えた
2022年12月10日
-
山口弥一郎と岩手
2022年01月15日
-
山のルビー せめて記録に 福井の「河内赤かぶら」（朝日新聞関西版（夕刊）9面 2018年12月11日）
2018年12月11日
-
津波の記憶後世に 関東・東海の5大学ら綾里で研究報告会（東海新報 1面 2016年9月18日）
2016年09月18日
-
美山の焼き畑学術調査（福井新聞 22面 2011年8月23日）
2011年08月23日